すてでぃ


ステディ10月号のはるまさんインタビュー記事より〜ヽ(^○^)ノ


記事を抜粋いたします☺








🔷🔶人のために何ができるか? その思いが僕を突き動かす



映画は、非現実的な世界を描いている作品ではあるんですけど、映画を見終わったあとに、自分の身近な世界に置き換えてみて考えて頂けたら嬉しいです。僕がいちばん届けたかったテーマは~人のために自分は何ができるか?~ということ。現実世界でも、みんな自分のやり場のない思いを抱えていたり、漠然とした目標しか思い描けずに、もやもやする瞬間があると思います。そういったときに、自分のためだけではなく、たとえば、この人のために頑張ろうと思うだけで、いつも以上のエネルギーが注げたりすると思うんです。誰かのためにがんばろうって思えるだけで、普段の自分の何倍ものエネルギーが生み出せるっていうことを感じて頂けたら嬉しいなと思います。

今回、映画の宣伝で多くのバラエティ番組に出演しました。それは、キャストやスタッフ、大勢のエキストラのみなさんががんばってる姿を見てきたからこそ、作品の真ん中に立たせて頂いた身として、できるだけ多くの人に届けたいと思ったからなんです。5年前、映画『君に届け』の頃は、どんな言葉を発したら皆さんに伝わるのか、どうしたら、もっと興味を持って頂けるかというところまでは考えられなかった。以前は、俳優という仕事をしている自分にとって、演技をする時間が全てだと思ってしまっていましたが、今は、作品に貢献するために自分は何ができるだろうかって真剣に考えるようになった。自分ひとりじゃなく、みんなで喜びたい。20代中盤を迎えて、作品に携わる上での考え方も変わってきたと思います。

撮影前はボルダリングに通っていたんですけど、最近はぜんぜん行けてなくて。そのかわりにサウナと水風呂にハマってます。代謝をあげるという意味でも体にいいし、仕事が終わってから行くと、心身ともにリフレッシュできますね。