テレビジョンの記事より


週刊ザテレビジョン100ページ、ナマステで「キンキーブーツ」のリポート記事が載っていました〜🎵

春馬さんのところだけ抜擢致します!

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◆🔶笑いと感動と涙の最高傑作が日本人キャストで待望の上演!!

三浦春馬~ミニスカヒール~の女装姿で魅了!


(春馬さんのところだけ抜擢…)

また、そんなチャーリーと対照的なのがもう一人の主人公ローラ。演じる三浦の存在感は圧巻で、恵まれた容姿を生かした舞台映えするメークと女装には登場から大きな歓声が。「自宅でもヒールの高いブーツを履いて練習した」と会見で語った三浦だが、その姿で軽やかに歌い踊る姿は性別を超越した美しさがあった。破天荒な振る舞いと、独特のブラックジョークを放つキャラクター性もユニーク。三浦のくるくると変わる表情はもちろん、目線や声色、スラリと伸びた美脚の動きでもローラという人間を全身で表現していた。

チャーリーとローラ、2人の絆が起こす奇想天外なストーリーをさらに盛り上げたのは音楽・作詞をシンディ・ローバーが手掛けた全13曲のナンバー。全員でクラップして盛り上がる華やかなアッブチューンから、登場人物の悲痛な思いを表現したエモーショナルな楽曲まで、振り幅は実に多彩。チャーリーとローラが互いの生い立ちを語り、友情が生まれハグするシーンは2人の誠実な歌声に脱帽。力強い小池のソロ、ゴージャスな三浦のソロも、それぞれ魂のこもった歌唱場面では拍手がなりやまなかった。

初日冒頭では、演出・振付のジェリー・ミッチェルが「出演者と一緒に拍手をして、泣いたり笑ったりエンジョイして!」と客席に向けてあいさつした。その願い通り、観客参加型の臨場感のあるライブ会場のようでもあった今作。楽しいムードの中心だったのは常に小池と三浦の2人。役者として、彼らが一皮も二皮もむけた、転機の作品となったことは間違いない。