産経新聞 文化欄の春馬さんのインタビュー

今日(1/10)の産経新聞文化欄に直虎さん関連の記事と春馬さんのインタビューがありました🍀

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○悲劇のプリンス / 井伊直親三浦春馬

「正直、脚本を読んで、何回も泣いてしまいました。幼い頃の友情と約束を、直虎がひたむきに果たそうとする姿に僕自身、胸を打たれましたね。この感動を視聴者の皆さんにも感じてもらえたら、と思いながら演じています。」

直虎の幼なじみであり、生涯愛した~最愛の人~でもある井伊直親(亀之丞)役 を演じる。

放送初回で早くも今川義元に父を殺され、逃げ出した亀之丞。成長した彼は、遠州の一豪族にすぎない井伊家に光をもたらす人物として描かれる。「幼い頃は体が弱いのに、屈強な人物になって帰ってくるというギャップが魅力的です。」

直親は「笛の名手」でもある。これまでリコーダーしか吹いたことがなかったが、役作りのため、笛の練習を重ねた。さらに、乗馬グラブに通い、弓を新たに習い始めたという。

「直親の根底にあるのは柔らかさ。これを意識しつつ、井伊家当主になるために帰ってきた意志の強さ・責任感をどう表現するかが演じる上で面白い点です。」

大河出演は3作目。近年はエッジの効いた舞台に出演するなど経験を重ねるが、「今作の撮影はすごく緊張しています。僕が一番NGを出しているんじゃないかな」と笑う。「この大河特有の緊張感は、なかなか味わえないもの。大切に思いながら演じてます。」

直親は道半ばで倒れる「悲劇のプリンス」だ。「僕(直親)の出番は前半までですが、直親はいなくなっても、直虎の心の中では生き続けるんです。自分が抜けても作品の一部になれる、という意味で、今作は僕にとっても特別な作品だと思いますね。」

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