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桃井かおり「100歳まで生きてまた来る」 ジュエリーベストドレッサー賞 - 朝日新聞デジタル&M
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桃井かおり「100歳まで生きてまた来る」 ジュエリーベストドレッサー賞
2017.1.24

第28回日本ジュエリーベストドレッサー賞の表彰式が1月24日、東京ビッグサイトで開かれ、女優の柴咲コウさんや石田ゆり子さん、西内まりやさんらが受賞した。特別賞にはいずれもリオ五輪メダリストの福原愛さん(卓球)、内村航平さん(体操)が選ばれた。
 同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」「今後もさらにジュエリーを身につけて欲しい人」を世代別、男性部門に分けて表彰する。1990年から毎年実施しており、今年で28回目。年代別に柴咲さんは30代、石田さんは40代、西内さんは20代部門での受賞。ほかに10代で中条あやみさん(女優/モデル)、50代で賀来千香子さん(女優)、60代以上で桃井かおりさん(女優)、男性部門で三浦春馬さん(俳優)が選ばれた。
 2月に20歳になるという中条さんは「10代最後の年にこんなすてきな賞をいただけて本当にうれしい。いただいた宝石のように磨かれ、自分でも磨きをかけてキラキラ輝けるように頑張りたい」。柴咲さんは「モノって物質的なものだけれど、そこに宿るのは人の心。私も人に贈ったり、喜ばれたいという気持ちを確かめながら自分で購入したり、贈れる人でありたい。年を重ねるごとに宝石が似合う人になれたらと思っています」と喜びを語った。
 22年前に20代で受賞したという石田さんは「当初は本当に子どもで、アクセサリーをつけると緊張していた。22年たって、いま47歳なんですけど、私にとって宝石やジュエリーはお守りのような存在。自分にパワーを与えてくれたり、守ってくれたり、自分らしく存在するために力を与えてくれる。あと、私がこの世にいなくなっても若い人に受け継がれていくものなので、愛情をたくさん注いでいいものを残していけるようにしたい」と話した。
 副賞で真珠のペンダントネックレスを贈られた西内さんは「小さい頃、母が大事な日におしゃれをして父からプレゼントされた真珠のピアスをニコニコしながらつけていたのを覚えてます。私は母のメイク品をだまって使っていたんですが、そのピアスだけはつけることができず、真珠が似合う女性になりたいと思っていた。今後はもっと真珠の似合う女性になっていきたい」。賀来さんは「宝石は永遠の輝きをはなつもの。自分も永く愛される女優になっていきたい」と話した。
 第15回に50代で受賞したという桃井さんは「宝石が必要になるのは70歳、80歳。そこからが日本の女性はすごいんですから。この賞は100歳まで作るべきだと思う。私は100歳まで生きるので、あと何回か来れるなと思っています」と話して会場を沸かせた。
 三浦さんは「自分を支え、応援してくれた皆様に感謝する場を与えてくれてありがとうございます」。福原さんは「私にとってジュエリーはお守りのようなもので、競技中もジュエリーをつけプレーしている。緊張するときや疲れて心が折れそうなときに『私の心はダイヤモンドでできているから』と立ち向かってくることができた」。内村さんは「東京五輪をジュエリーのようにキラキラとしたオリンピックにできるよう、選手として一番輝いたメダルをさげることができるよう、ご支援ご声援をよろしくおねがいします」と話した。

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