第24回読売演劇大賞授賞式、受賞者コメント(前編)〜 エンタステージ

三浦春馬「言葉にならない感情が、心から湧き上がってくる」第24回読売演劇大賞授賞式、受賞者コメント(前編) | エンタステージ
http://enterstage.jp/sp/news/2017/02/006621.html

..............................
..............................

三浦春馬「言葉にならない感情が、心から湧き上がってくる」第24回読売演劇大賞授賞式、受賞者コメント(前編)


2017年2月27日(月)、読売演劇大賞の授賞式が東京・帝国ホテルで開催された。24回目を迎える同賞は、古典から現代劇まで幅広く網羅し、舞台芸術の活力となることを願った賞だ。今回の大賞には、初のスタッフとして美術の堀尾幸男が輝いた。また、最優秀作品賞はミュージカル『ジャージー・ボーイズ』が受賞し、最優秀男優賞の中川晃教、優秀演出家賞の藤田俊太郎とトリプル受賞したことも話題となった。


杉村春子賞 三浦春馬
(ミュージカル『キンキーブーツ』の演技)



まず登壇したのは、三浦春馬。ミュージカル『キンキーブーツ』のローラ役で、新人を対象とした杉村春子賞を受賞した。選考委員最多の推薦による満場一致での受賞を受け、にこやかな笑顔でステージにあがった。



「この度は栄誉ある杉村春子賞に選出してくださいまして、本当にありがとうございます。こうして形となって、今、この賞を自分が手にしていると思うと、約3年前にブロードウェイのあの場所で『キンキーブーツ』を観て、この役どころに挑戦したいと心から願ったあの自分が、本当に懐かしいです。その思いが舞台で現実し、この賞に繋がっているんだなと思うと、これまで支えてくださった関係者の皆様に本当に感謝していますし、『キンキーブーツ』を観に来てくださった皆様にも本当に感謝しています。一番は、僕を支え続けてくれたアミューズのスタッフ、そして家族です!言葉にならない感情が、心から湧き上がってくるのを感じています。この賞をいただいたことによって、ミュージカル、そして、演劇を日本の皆様に身近に感じてもらえるように、微力ですが、もっともっと努力をしていきたいと思います。本日は、本当にありがとうございました」