オリコン記事より

柴咲コウ、井伊家ゆかりの浜松ロケ 大河主演「より集中して臨みたい」意欲新たに | ORICON STYLE
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柴咲コウ、井伊家ゆかりの浜松ロケ 大河主演「より集中して臨みたい」意欲新たに
2016-10-07 15:22

 女優の柴咲コウが7日、来年1月8日スタートのNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の撮影を、静岡県浜松市内にある井伊直虎ゆかりの地、久留女木(くるめき)の棚田で行った。小学校時代、夏休みのたびに静岡県内の知人の家に遊びに来ていたという柴咲は感慨もひとしおの様子で、「土地の人たちと交流して、顔を見て応援していますと言われると励みになって、来年1月から放送が始まるということを再認識して、より集中して臨みたいという意欲が湧いてきました」と意気込みを新たにしていた。

 来年の大河ドラマは、戦国時代に女性でありながら井伊家の城主となり、徳川幕府を支える名門の井伊家の礎を築いた井伊直虎(おとわ/次郎法師)の数奇な人生を、さまざまな人間模様と共に描く。

 ロケを行った久留女木の棚田は、直虎の祖父が開いたとも伝わり、「日本の棚田百選」にも選定された美しい光景が地元の人たちの手で守り継がれてきた。耕作はほとんどが手作業で行われており、今回の大河ドラマの撮影に備えて例年以上に手入れが行われていたという。柴咲は「(時期的に)刈らなければいけない稲穂を撮影のためにきれいに残しておいてくれたり、そのおかげですばらしい撮影ができました。感謝しています」と棚田に向かって会釈。

 「負けん気の強さや周りがダメといっても突進していくところが、直虎と私の共通点。何事にも挑戦していくことに生きる喜びを見出している感じも表現していけたら」と充実感をにじませた。

 この日の撮影には、直虎のいいなずけ井伊直親役の三浦春馬、井伊家筆頭家老・小野政次役の高橋一生、直虎の曽祖父・井伊直平役の前田吟も参加していた。




三浦春馬いちずな愛語る「先のことを一緒に見つめ」日刊スポーツ[2016年10月7日16時15分]


 俳優三浦春馬(26)が7日、浜松市内で、出演する柴咲コウ主演の次期NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(来年1月8日スタート、日曜午後8時)の会見に出席し、劇中、演じるいちずな愛について語った。

 三浦は柴咲が演じる主人公井伊直虎の婚約者の井伊直親を演じる。幼いときにいいなずけととなり、命を狙われて亡命し、互いに思いを寄せながら10年も離れて生きる設定。(中略)
三浦は「幼少期に互いを思いやる気落ちと、成長して思考も心も成熟を迎え、好きという気持ちだけでなく、互いに国を思い、先のことを一緒に見つめていく重さを考えながら芝居をしていきたい」と語った。

 また、直虎のように強い女性について三浦は「1つのことを信じ抜く力とか信じるために行動に移すたくましさは誰でも持っているわけではない。他の人の光にもなると思う。すてきな女性像だと思います」と語った。

 一方、柴咲は劇中のいちずな愛について「男女の恋仲よりもっと深い絆。小さい時に培ったものは消せないものなんだと思いました。育っていく中で世継ぎが必要だとか、どういう国にするかなど、いろんなことがあって、隣にいたいのは誰なんだと大人となって出てきた時、それが幼少の時と変わらずに持っている気持ちなので、より切なくなってしまう。それはずっと物語を構築している感じ。その絆を持ち続けながら撮影をしていくと思う」と語った。

 また、柴咲は、勇ましい姿や養母としての母の顔などさまざまな顔を見せる役。役作りは「人間力を鍛えることです。心を閉ざさずいろんな人と話をしたり、この人は何に興味があり、どういう生き方をしてきたのかととにかく興味を持って話すことを実践しています。そしてわき出る物を大切にしながら芝居をしたい」と語った。この日は出家後の衣装で会見に臨んだ。

 会見には他に共演の高橋一生前田吟も出席した。




○「直虎」 柴咲&春馬がいいなずけの絆を語る!ザテレビジョン
2016年10月7日 17時37分 配信

柴咲コウ主演の'17年大河ドラマおんな城主 直虎」(NHK総合)のロケ取材会が、静岡・浜松で行われ、井伊直虎役の柴咲に加え、井伊直親役の三浦春馬小野政次役の高橋一生井伊直平役の前田吟が登場した。

おんな城主 直虎」は、戦国時代、当主が戦や謀略で次々に命を落とす中、女性ながらに城主となって井伊家を守り抜いた井伊直虎(柴咲)の生涯を描く。

ロケが行われた浜松は、井伊家の領地・井伊谷があった地。取材会は、地元の人々が撮影のために刈り入れを遅らせた棚田をバックに行われた。

柴咲は、「静岡は小学生時代、夏休みになると、高速バスで知人宅に行って数週間を過ごしていたので、なじみのある場所です。浜松は、音楽活動の方でライブをしたことがあって、地元の人たちの温かさが印象に残っています。その土地の人と交流を持ったり、顔を見て応援していますと言われたりすると、それが励みになります」と語った。

三浦演じる直親は、幼い頃に直虎といいなずけとなるが、戦国の激動の中、井伊家を継ぐために別の女性を妻として子供を作る。しかし、その直親も、暗殺により命を落としてしまう。直虎は、直親の嫡男・のちの井伊直政の養母として、彼を育て上げる。

そんな二人の関係性について聞かれた柴咲は「台本を読んで、すごく感情移入ができました。その根幹にあるのは、恋仲といったものより、政次を含めた幼なじみ三人の深い絆だと思います」とコメント。

三浦は、「互いを思いやる幼少期から、成長した三人は、それぞれに国を思い、先を見詰めるようになります。その重さを考えて芝居したいと思います」と意気込んだ。

高橋は「三人の関係性が大事になってくる中で、井伊家の家臣である政次だけは身分に違いがあるんです。僕は、話していないところが大事だと思うので、行間やせりふの合間の方に、より意識を向けて演技しています」と明かした。

また、浜松といえば有名なのが“うなぎ”。早速、その名物を口にしたという三浦は「とてもおいしかったです」と笑顔を見せ、前田は「サッカーの試合を見ながら、うなぎを食べてお酒を飲んでいたら、一杯のつもりが二杯、三杯と進んでしまいました」と上機嫌で語っていた。